不眠症の食事療法

夜間なかなか眠れないでイライラする症状をいいます。
 食事療法の要点としては、

@食事は玄米食、腹は八分目。
A酒、コーヒー、茶、香辛料
などの刺激性のものを避ける。
BビタミンB1,B12,カルシウム、ヨードの摂取につとめる。
C塩分を摂り過ぎない。−などです。

有効な食物
れんこん、たまねぎ、にんじん、ほうれん草、ねぎ、セロリー、ちしゃ、かぼちゃ、にら、にんにく、らっきょう、小豆、いんげん豆、大豆、玄米、ごま、しいたけ
こんぶ、ひじき、のり、りんご、黒砂糖。


民間食療法
[玉ねぎ]には神経の興奮を鎮静する働きがありますので、これを生で食べると、不眠症に著効を奏します。
[にら]も不眠症に有効です。
[にんにく]はビタミンB1の効率をよくする働きがあり、神経を落ち着かせて不眠を
除きます。
[ねぎ]の白根に生みそをつけて食べると、よく眠れるといいます。
[らっきょう]にみそをつけて毎食事にとると効果が得られます。
[りんご湯]りんごを皮ごとおろし器ですりおろし、茶のみ茶わん半杯ほどの量に熱湯を
注ぎます。そのりんご湯を1回分として、1日3回食べるのです。りんごは脳をよくする効能があるといわれ、不眠症に効果をもたらします。