神経痛の食事療法


 神経痛には三叉神経痛、肋間神経痛、坐骨神経痛などの種類があります。痛みは発作的でかなり激しく、苦痛の多いものですが、おさまれば大したことでなくなります。

神経痛が起こる飲食関係の原因は、
@動物性蛋白質のとりすぎ。
A白砂糖のとりすぎ。
B酸性食品のとりすぎ。
C食塩のとりすぎ。
D過度の飲酒。

−があげられます。


 食事療法の要点としては、
@以上の諸原因を除去する。
A野菜、海草などのアルカリ性食品を多くる。
B過食をさける。
Cカルシウム、ビタミンB1、B2、C、D、K植物油の摂取に心がける。

−にあります。


有効な食物
玄米、れんこん、かぼちゃ、人参、ほうれん草、セロリー、ごぼう、さやえんどう、キャベツ、にら、豆もやし、こんにゃく、ごま、昆布、青のり、しじみ、かき貝、梅干、ぶどう、リンゴ、レモン、そば、酢。

民間食物療法
[梅干]を毎日1個ずつ食べていると、神経痛の治りを良くします。
[セロリ]が良く効きます。
[ニラ]を常食していると、体があたたまって神経痛に有効です。
[キャベツ]の青い外葉を生で食べると著効が得られます。
[酢]が効きます。酢に含まれるクエン酸が酸性老廃物を完全燃焼させて、痛みのもとを
とり除くからです。